物件が見つかった！・・・と思いましたが・・・

残念ながら、ダメになってしましました。

あー・・・辛い。辛すぎる。

2年間ずっと探し続け、何件も断られ、やっと見つかったと思ったのに。
2年間何度も書き直した事業計画書と経営方針。
鎌ケ谷市起業セミナーでやっとすべてが埋まり、日本政策金融公庫に熱弁をふるい、犬を飼っているという担当者の方に「とても助かる施設だと思います」と言われ翌日に融資の審査が通り、ウキウキして「今すぐにでも契約したいです！」と不動産屋さんに連絡をしました。
では明日契約となったのに、突然大家さんによって「連帯保証人を立ててください」との言葉。

頭真っ白、目の前真っ暗。

だから・・・連帯保証人はダメなんだって・・・。
保証会社の意味とは？？

「もしあなたに何かあって、原状回復する時にお金がかかった場合だけなので、家賃のための連帯保証人ではないし、たぶん敷金で賄えるとは思いますので、実際には迷惑は掛からないと思いますよ。」

そういう問題じゃないんです・・・。

でも、大家さんがそういうなら仕方ないと、父に相談。
速攻で「やめとけ」と断られ、母からもラインが送られてくる。

実はうちは転勤族で、子どものころ、2年に1度は引っ越しをしていました。
子どもだった私は知らなかった話が母から伝えられました。（二人の話の要約）

「ある家に引っ越すことが決まったんだけど、契約直前に条件を追加され、子どもの学校もあるしそこで決めたところ、退去の時に色々と難癖をつけられて敷金以上のお金を支払うことになったことがある。当時は二人で働いていたから何とかなったけど、大変だった。悪縁になるかもしれないから、やめときなさい」と。
父にも「実際には迷惑をかけないからとかいう話ではなく、大家さんの人柄の問題」と言われてしまいました。

もう朝から涙が止まりません。
大喜びで色んな人に報告してしまったので、また色んな人にダメだった連絡をしなくてはならないのも辛い・・・。
今度はちゃんと契約が完了するまで言うのやめとこう。
日本政策金融公庫に通ったのが本当にうれしかったんです。認められた気がして。
担当者の人も犬を飼っているらしく、私の熱弁にもウンウンうなずいて聞いてくれ、「飼い主としてはとても嬉しい施設です」と言われました。
「商工会議所にも紹介しますね」とも言ってくれ、きっと融資を通すために頑張ってくれたんだと思います。

鎌ケ谷市のセミナーで知り合った商工振興課の人にも、「ずっと見つからなかったって言ってたから、見つかってよかったですね！」と言ってくれました。

相談していた別の不動産屋さんに連絡したら「良い物件が見つかってよかったですね」とお返事をいただきました。

愛護団体の代表の人に施設が出来たら譲渡会開かせてくださいと連絡したら「全面的に協力させてもらいます！」と言ってくれました。

その他、浮かれまくって友人や親せき鎌ケ谷ドッグスのメンバーにも言ってしまい。
（鎌ケ谷ドッグスのメンバー募集中です）

・・・今から全員にダメだった連絡をするのか～・・・。
朝から超憂鬱で、辛すぎて涙が出てきます。
めっちゃへこむ・・・。立ち直れない・・・。

でも、昨日遊びに行った個人ボランティアの人は「起業の時には試練がいっぱい降りかかってくるから、諦めちゃだめだよ。試されてるんだよ」と言ってくれたのが心に残っています。
辛いけど、まだまだ諦めずに涙目で頑張ろうと思います。
でも辛いけど！！！